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小嶋工務店 代表取締役 KOJIMA BLOG

2017.5.10


こんにちは、小嶋です。

久しぶりに小雨が降り、乾いた地面に潤いをもたらしてくれていますね。

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さて、昨晩、TOKYO MXの東京都広報番組の最後のシーンを撮り終え、テレビの撮影が終了しました。

以前、『ガイアの夜明け』という番組で取材して頂いてから、2年が経過していましたが、あれから大きく進歩したTOKYO WOOD普及協会の皆を取材して頂き、心から感謝の気持ちで一杯です。

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相変わらず、テレビカメラの前に出ると、緊張してしまい、何をしゃべってるのか自分でも解からなくなってしまいましたが、東京の環境に寄与した最高の木材を造り上げるプロセスは、お伝えできたかなと思っています。

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何故、私達が東京の山に拘るのか、何故、ここまで厳しい検査をしているのか、何故、天然乾燥に拘るのか、何故、元請下請けという考えを捨て去った、良質な家を造る運命共同体となっているのか、番組を通して見て頂ければありがたいと感じました。

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これから先、まだまだやりたい事、やらなければならない事はありますが、10年の時を経て力をつけたTOKYO WOOD普及協会の今後を、どうか応援して頂ければ幸いです。

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私は上手にしゃべれなかったので、カットされそうな感じですが、東京の環境に寄与した、家造りに携る男達を是非ご覧ください。

【TV放映のお知らせ】
先程、小金井モデルの撮影を終え、
現在、TOKYO WOOD普及協会の定例会に
カメラは密着取材中ですが…先に番組告知を!
◆TOKYOMXテレビ「東京クラッソNEO!」◆
2017.6.18(日)午後9:30~OA予定
『小池都知事・多摩スペシャル」に
TOKYO WOODの取組が放映されます。
さあ、今日も一日がんばります!

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6位 山は豊作貧乏になる~50年の手間の差を考える~

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~TOKYO WOOD×ソーラーサーキットの家、動画一覧~

☆『TOKYO WOOD×ソーラーサーキットの家』に住まわれている

O様邸の1日を動画で追いかけたショートムービー夏編です。

『TOKYO WOODバスツアー檜原村を訪ねて』

☆『着工式 H27/8

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☆LIFULL HOME’S PRESS 掲載 その① その②

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☆Twitter㈱小嶋工務店 H29.2~

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2017.3.29


 

おはようございます、小嶋です。

今朝もいいお天気ですね、富士山は見えませんが低い位置から太陽の光が差し込む朝は本当に気持ちがいいですね。

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さて、先日は久しぶりのテレビの撮影に参加させて頂き、TOKYO WOODの今後についてお話しさせて頂きましたが、やはり不慣れなことは緊張してしまいますね。

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脇役なのに、口の中が乾き、唇がかさかさになってしまいました(笑)4月の半ば頃、放送されるという事なので、カットされなければ少し出るかも知れませんので、放送日が決まりましたらご報告させて頂きます。

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今回のTOKYO WOOD WORKER,Sのお話は、弊社が採用しているプレカットについてです。お客様には余り見ることの出来ない、家造りの裏側についてスポットライトを当てていますので、是非御拝読頂ければと思います。

また、4/22に開催するTOKYO WOODバスツアーで御披露する、『ほそまっちょな良質な檜』の搬出が現在檜原村で行われています。その作業状況を、TOKYO WOOD普及協会の広報担当、金久保君が取材してくれましたので記載してみました。

 

東京チェンソーズの伐採・搬出作業

皆様こんにちは。広報の金久保です。
3月も終わりに近づいていますが、あきる野市・檜原村ではまだまだ肌寒い日が続いています。

先日、東京チェンソーズの伐採・搬出作業を見学させていただきました。場所は檜原村にある、東京チェンソーズ事務所より山道を少し登ったところ。現場に向かう道はとても勾配のきつい坂道です。

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山道を進んでいき現場近くに到着、下から作業場を眺めて見たときの傾斜といったらもはや崖。現場の方は、「ここはまだ緩やかなほうだね。」とニコやかに話していました。

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チェンソーの音と、クサビ打ち込む音が山の中に「トントンッ…」と鳴り響きます。そしてある一定のところで木が倒れる瞬間には山中に、大きな轟音が響きました。

伐採した木は一度引き上げないといけないのでクレーン、ロープを使って搬出作業を行います。クレーンを操縦する人、伐採した木の状態を観察しながら引き上げる合図を送る人、それぞれが連携しながら慎重に引き上げる作業が進みます。

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その様子を皆様に届けるために写真撮影をさせていただいたのですが、現場の方と同じ目線からの様子を撮りたいと思い、道路から傾斜に降りてビックリ。足場は上で見ていた以上に急で、立っていること、足を置く場所も不意に意識をそらせないような場所でした。現場の方から安全な場所の指示を受けて、伐採されたばかりの切り株を辿って搬出近くの様子を撮影しました。

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現在伐採している木は全てが建材として使用される訳ではなく、しっかりとした目利きがされ、品質の良い木がTOKYO WOODの柱となり土台となります。地方に比べて東京の山は傾斜、急峻であるとはよく言われています。そのような厳しい環境で育った木は強度が出ますので、建材としては有効な木材なのです。

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現在TOKYO WOOD PREMIUMというTOKYO WOODの新たな家づくりを進めています。「顔の見える」という私たちが家づくりに込める想いを多くの方に届けていけるよう、引き続きTOKYO WOODWORKER’Sの姿を追っていきたいと思います。

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4/22TOKYO WOODバスツアーへのお申し込みは、→TOKYO WOODバスツアー

お電話でのお問い合わせは、0120-79-5610ナットクノコウムテン田中室長まで、お気軽に御問合せください。

さあ、今日も一日がんばります!

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2017.3.15


おはようございます、小嶋です。

今朝も曇り空が一面に広がっていますね、予報で出ていた雪は無いようなのでホッとしましたね。

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さて、昨日は檜原村から五日市、日の出にお邪魔して来ました。

前々回のTOKYO WOOD普及協会の会合で議題に上がった、FSC認証を受けた田中林業の田中社長が切り出した原木と、東京チェンソーズの青木社長が切り出した檜材が、沖倉理事長の土場に搬入されると聞き、4月末から発売する商品の強度試験、臭気試験の日程等打ち合わせに行って来ました。

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最初にお邪魔したのは檜原村の時坂にある、東京チェンソーズの本社でした。

青木社長が現在売出を考えている『ほそまっちょ』という60年生の檜材を確認させて頂いたのですが、目詰りがよく、香りも強く、レコード盤のような年輪に惚れ込んでしまいましたね。

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材を割り板目も見させて頂きましたが、大壁に使うのは少しもったいない感じがしましたが、4/22に開催するバスツアーで5棟~7棟分確保できるという事なので『TOKYO WOODの檜~ほそまっちょ~』として売出したいと思います。檜原村の山でもそんなに数は伐採できそうにありませんが、私が気に入るぐらいですから、必ずお客様もいいと必ずいって頂けると思いますから、最初は私の知り合いの方の建替えにお勧めしたいと思います。

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『ほそまっちょ』が実際どれだけあるのか、それ以外の材はどうなのか青木社長に連れられて更に山頂に行きましたが…

革靴で…まさか山の中に連れていかれるとは思わず、息は上がるし足はプルプルして吊りそうになる等、現場にいた吉田班長や佐田さんに笑われないように、必死に青木社長の後を追いましたが、正直勘弁してくれと心で叫んでしまいました。

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(写真を撮ることも出来ない道の無い伐採された枝の山を革靴で歩くのは、でこぼこの氷の上を歩いているようでした。)

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その後、更に山頂を奥深く行き、以前お話した天空の貯木場に行って来ました…

正直、自分で運転していた時は、少し恐いかなとガードレールも無い崖道をひたすら走っていきましたが、助手席は恐いのなんのって(汗)

直ぐ横は崖、ハンドル操作を間違えると命は無いという状況に、山頂についた時は、手汗をかいていましたね(笑)正直、写真撮るの忘れていましたから…

青木社長との打ち合わせを終えた後は、五日市の駅前にある、秋川木材協同組合の事務所で、森未来の金久保専務と4/22に開催するバスツアーの打ち合わせと、新商品の打ち合わせをしました。

最近、打ち合わせの時、必ず横文字が飛び交う秋川木材協同組合の事務所ですが、以前からは考えられないぐらい若返りましたね、意味が解からず、え、と聞き返す事が多く、まいりました(笑)

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金久保君との打ち合わせを終えた後は、あきる野市にある沖倉理事長の所へ行きました。

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先ほどの青木社長の山から搬入された原木を確認しにお邪魔して来たのですが…

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しかし8年前にお会いした時からお爺ちゃんだなあと感じていたのに、83歳になってもまだ黙々と皮を手で剥いている姿に、しばし見とれてしまいましたね…自分が83歳の時は…考えるのやめますゾッとしまいた(笑)

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皮むきの風景に見とれていると、沖倉理事長が手を止めて来てくれ、東京チェンソーズが伐採した原木と、田中林業から搬入された原木の説明をしてくれました。

いいよ、この木

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(皆様どうです、いい檜でしょう、思わず頬ずりしてしまいましたw)

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(TOKYO WOOD小金井分譲地で伐採された樹齢100年のケヤキ、天然乾燥してもう直ぐ一年になります。あと少しで家具として販売する予定でいます。)

バスツアーで販売をする原木の置き場等の打ち合わせをした後、現在理事長が取組んでいる、積み木を拝見し、現在5月上棟のお客様に使う天然乾燥の状態も確認して沖倉製材所から、原木市場に向かいました。

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25日に開催される市に向け原木の仕分けが進んでいましたが、私が今回訪れた目的は、FSC認証材である田中林業の田中惣一社長が伐採された檜と杉を確認する為です。

雨に濡れて先ほどみたいな色になっていませんが、いい香りがしていて製材するのが楽しみになりました。

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(田中林業15代目田中惣一社長、熊と遭遇する事何度もあり、対策は片手を噛ませて殴るということですw)

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いやしかし、平らな場所は本当に幸せなんですね、林業は本当に大変だと、あらためて思いました。

バスツアーをどう楽しんで頂くか、貴重な材をどう説明するか考えていましたが、見て頂ければ材の良さは直ぐ解かり、私が説明するまでもないと感じたので、もし家造りを御検討されている方は一度材を見に来てください。

手間を掛け50年、60年の時を経て伐採された私達の拘りを、是非ご覧いただければと思います。

TOKYO WOOD WORKER,Sの4人が御案内させて頂きますので、お気軽に御問合せください。

お問い合わせは、0120-79-5610まで。

ホームページからのお問い合わせは此方からお願いします。→TOKYO WOODバスツアー

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2017.3.14


おはようございます、小嶋です。

今朝は久しぶりに雨が降っていますね、雨が降ると花粉が飛ばないのでありがたいですが、現場が捗らなくなるので平日の雨はあまり歓迎できないですね。

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さて、昨日は東京都の木の香る多摩産材普及事業の2次プレゼンでした。TOKYO WOOD普及協会のメンバー全員で都庁にお邪魔して2ヶ月皆で作った提案書を説明してきました。

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(都庁に1時間前に到着して皆ドキドキで待っていましたが、そこへサウジの国王と会談を終えた小池知事が現れ、またドキドキしてしまいましたw)

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(待合室に通されて更にドキドキが激しくなってしまいましたね)

プレゼンを終え、質疑に入ると、審査員の方からかなり厳しい質問や意見を言われ、緊張のあまり思いを伝えられないでいましたが、質疑の最後に、中嶋社長から『私達の活動は、建物だけでなく、木を山に来て頂いて、木の特性を肌を通じて理解できる人々を育てることが、多摩産材の普及に大切な事、他にこの事業を委ね東京の山を困窮させないようにして欲しい』と熱い思いを私も聞いいて、目頭が熱くなりましたね。

正直、審査員の方の反応はあまり良くなくて、自分達がこの8年掛けて多摩産材を普及してきた事も伝え切れませんでしたが、皆が一致団結できたこの3ヶ月は良かったと思える事でした。

昨晩は、私も高井部長も抜け殻のようになってしまいましたが、TOKYO WOODの次なる挑戦について考え実践していきたいと思います。

更にTOKYO WOODをブランド化する為に、これから半年掛けて取組む内容は、少し金額はお高くなりますが、東京チェンソーズの山から伐採された檜と杉で、『PREMIUM TOKYO WOOD 時坂』と、田中林業の田中社長が先々代から育て上げた檜と杉(FSC認証取得)で、『~TOKYO WOOD 田中林業100年の檜~惣1です。

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これから沖倉理事長と、中嶋社長に製材して頂き、天然乾燥の工程に入りますが、4月22日からのゴールデェンウイークイベントから販売を開始致しますので、是非、檜原村にいくバスツアーに参加してみてください。

TOKYO WOOD WORKER,Sの4人が御案内させて頂きますので、お気軽に御問合せください。

お問い合わせは、0120-79-5610まで。ホームページからのお問い合わせは此方からお願いします。

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私達の拘りは、恐れることなく前に進んでいきますので、東京の林業家と東京の製材業者、工務店が造る『TOKYO WOOD』を五感で感じてください。

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さあ、今日も一日がんばります!

 

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2016.12.1


おはようございます、小嶋です。

今朝は雲が低くかぶさっった冬のお天気ですね、気温がぐっと下がった事が原因なのでしょうか、訃報も数件届いていて、まるで涙雨のようですね…

風邪をひかないように一枚多めに着込んで、体温が下がらないようにしてきましたが、暮れにかけて忘年会等、年末行事が沢山ありますので健康第一で年を越せるようにしたいと思います。

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さて、先日取材を受けた内容が記事になっていましたので御報告させて頂きます。

現在、TOKYO WOOD普及協会で、様々な角度から拘りを更に深める為にチャレンジしていますが、新しく設計士や林業家、山主の方々に参加頂き、ついにFSC認証を取得した団体となりました。

FSC森林認証制度とは

FSC森林認証制度とは、森林環境を守るために、「生態系に配慮した適切な管理をしている森林か」「適切に管理された森林から生産された木材を原材料として使用しているか」などを、世界的な厳しい基準で審査していく制度で、FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)が評価・認証しています。
厳しい審査に通過した森林や木材・木材製品にはFSCマークをつけることができ、環境に配慮した製品であることの証明となります。

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現在、(一社)TOKYO WOOD普及協会の田中林業株式会社、㈱タカキ、秋川木材協同組合が取得しており、現在弊社も取得の準備をさせて頂いています。FSC認証の取得は、たまに植樹や伐採を形だけお手伝いするのではなく100年先の東京の山を守る本気の団体である証の1つであり、私達が根拠に拘る項目の1つとなっていました。

農業では、当たり前になりつつある流通の見えるか、誰が、何処で、どのようにしてが一目瞭然となる仕組みを、家造りに当て嵌め構築しています。東京の原木流通に革命を起こし、本当に東京の山から伐採された原木を使用しているのか、伐採した跡地がどのようにして植樹管理されているのかをこれからも明確にしていきたいと思います。

11月は、13棟のお仕事を頂き、全棟TOKYO WOOD(多摩産材)を採用して頂き、TOKYO WOOD普及協会を代表致して、心より御礼申し上げます。山側の皆にも報告させて頂き、皆喜んでいました。本当にありがとうございました。お選び頂いた皆様が心からご満足頂けるように皆で一生懸命がんばりたいと思います。

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さあ、今日もやりたい事、やらなければいけない事が沢山ありますから、今日も一日がんばります!

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2016.7.8


おはようございます、小嶋です。

今朝は、久しぶりに過ごしやすい朝ですね、台風が来ているとの事なので、現場の工程や日報を見ながら進捗確認をこれから行いたいと思います。

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さて、昨晩、録り溜めていた『ガイアの夜明け』を見ました。

一度事業を挫折した方が、福島のファンドを利用して立ち上がるまでのプロセスを撮影した内容でした。

見ていて自分の事のようにドキドキしながら見ていましたが、最後はYAHOO!と提携できるか?と言うところまで行っていたので、心の中でがんばってと涙してしまいましたね。

番組を見ながら、何故この人は辛い思いをまたして、もう一度チャレンジしようと思ったのか…

普通ならもう二度とお金に苦しめられたくないと思い、定収を頂ける所に落ち着きたいと考えると思いますが…

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復活したいと考えるタイプは大きく分けて二通りあるような気がしますが、

一つは、革新的なアイディア、技術を持ち確固たる自信(過信)がある方

もう一つは人に使われる生き方を良しとせず、時代や己の境遇を嘆き、時と場所を変え再起する方社の二つがあるように思います。

前者に足らない事は、客観的に自らのスキルを見れず、いい物を持ちながら再度断念してしまい、後者は、何が本当に自分に足らないかを最後まで理解できず同じ過ちをしてしまう…

見ていて思うことは、何故お金を借りてしまうかという事。どこの会社にも借金は多かれ少なかれあるとは思いますが、番組をみていて感じた事はお金に対する考え方、物を大切にするという事を理解できないと辛いだろうなと…

借りた瞬間に自分の物だと錯覚し、急にお金使いが荒くなったり、物を大切に扱えない人は、やらないほうがいいですね、周りに迷惑かけるだけですから。

お金は何故頂けるのか、利益って何を利益というのか…

決算書だけをとっても4つも5つも利益の項目がありますが、起業する時に一番大切な事は、お金の大切さと重みを理解してからされたほうがいいのではと感じました。

起業しやすい世の中にすべきだと様々な所で拝見しますが、私個人としては、起業する場合は免許制にしたほうがいいと思いますね。

学校で学ぶ知識ももちろん大切ですが、何年か役員を経て苦労してから企業したほうがいいと思います。

私も今でもそうかもしれないですが、知識不足で辛い思いを何度もしましたから。

お金の大切さを理解し、学び、厳しい修行を経て企業して頂くようにしないと、まわりが不幸になるだけだと思いますから。

一時の成功は出来ても、継続させる事は本当に辛い世ですから。

何件かの破たん処理に立ち会った事がありますが、一番かわいそうなのは、社長よりも周りの方…

踏み倒されたお金の為にどれだけの方が不幸になるのか…

今回の番組で、お金を生み出す苦労をされた主人公の方が、貸してくれた方々、取引を検討してくれた方々に、感謝の気持ちを抱き、成功した暁は、受け入れてくれた地域や恩人(取引先や支援者)に、恩返しできるようにして欲しいですね。

 

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私もこの15年あまり、様々な方に助けられ、教えて頂きようやく地元の工務店としての形がこさえられるようになってきました。

一人では決して生きていけない世の中ですから、これから先も、お金の大切さ、信頼関係の大切さを胸に、常に感謝の気持ちを抱き、前進していきたいと思います!

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久しぶりに録り溜めていた、弊社を世に伝えて頂いた、感謝の番組『ガイアの夜明け』を見て自らの生き方を再確認できました。

『永続的に地元で必要とされる工務店』となれるように、今日も一日がんばります!

PrintWEBまつり内容

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2015.9.25


おはようございます小嶋です。

今日は朝から雨降りですね、相棒のまめ太もバルコニーで遊ぶ事ができず、大人しく寝ています。

会社に一番乗りして、決算の集計作業をしていますが、ようやく細かい所まで確認作業が終わりを迎え、少しホッとしています。この業界では、決算を迎えた時には既に次の期の2/3は終了しているのが現状です。ですから先を見るとすれば次の次の期、弊社で言う創業52年目(平成29年)のシーズンの予算を考えなくてはいけません。

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現在、㈱小嶋工務店、㈱小嶋産業、TOKYO WOOD普及協会と3つの会社の運営を行っていますが、おかげ様で皆順調に進んでいる状態なので本当にありがたいと感謝の気持ちでいっぱいです。また、今月も沢山のお仕事を頂き、何よりもありがたいと感じたのは、今月8棟御契約頂いている中で、地元小金井市のお客様が4棟あるということです。常日頃、『地元で永続的に必要とされる工務店』を目指していますが、少しずつ形になってきている事が私達の喜びとなっています。

さて、今日は『雨漏れしない家の根拠』について記載したいと思いましたが。昨日御入居者のS様からもう少し撮影の時の話や、『TOKYO WOOD』について書いてとのメールを頂き、また『社長、誤字が3ヵ所あるわよ(笑)』との御指摘も頂きましたので、訂正しながらもう少し当時の事を思い出して記載したいと思います。

昨晩、松野建設部長と塩田主任、藤倉主任に当時の話しをしました。その時話題で一番盛り上がるのは、やっぱり中嶋社長のことですね(笑)

現在は、中嶋材木店を営みながら、あきる野市の市議会議員もされている、熱い人!

沖倉理事長の内に秘めた情熱も個人的には好きですが、弊社の松野君や高井部長は中嶋社長の武勇伝』を話す時が一番楽しそうですね(笑)

平成26年10月初旬から始まった撮影、放送された『TOKYO WOOD』の時間は約30分ぐらいでしたが、放送後の平均視聴率は8.2%、瞬間最高視聴率は、私と中嶋社長との『TOKYO WOODで造る階段』の打合せシーンで、視聴率11.6%となり『ガイアの夜明け』では過去2番目の視聴率となりました。

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(テレビ東京で表彰されたGデレクター)

撮影中、結構カメラを意識してお話しした所は殆ど採用されず、雑談の時や、Gデレクターから『ちょっと休憩しますか! とか、テープ変えますから、少しくつろいで居てください』といわれた時の、油断した姿(笑)を撮影した箇所が放映されていました。

現在も別の取組みでGデレクターとは何度もお会いしていますが、当時の事を伺うと『私達が製作するのはドキュメント、リアリズムの追求なんです、ですから飾った言葉はあまり要らないんですと』伺いましたが…

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最初から言って欲しいですね(笑)、結構考えに考えて撮影の前の晩には練習して結構いい事言ってたんですが(笑)

今でも覚えていますが、今日はラストシーンの撮影をしますから、沖倉製材所に3人で集まってください』と言われ、沖倉社長と中嶋さんの3人、丸一日予定を空けて、3時間ぐらい時間を費やし様々な角度から撮影しまいたが、ラストシーンはH様との打合せに変わっていて(笑)

沖倉さんは『一日工場止めたのに!』そして中嶋社長は『まじかよ』でした(笑)

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思えば、台本や構成についても説明は一切無く、進行しながら物語を作っていたんだなとその時初めて理解しました。

以前、日本テレビの『スッキリ』に出させて頂いたときは、1時間びっちり打ち合わせをし、リハーサルまでして撮影を行いましたが。全く違う組み立て方に心から凄いなあと感動しまいた。

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後にGデレクターから、最初は沖倉理事長中心で行こうと考えて組み立てていましたが、消費者目線で考えると、弊社の考えが『TOKYO WOOD』を導いているんだと理解し組み立てを変えたと伺いました。

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(日本テレビ『スッキリ』に出させて頂いたとき)

放送では使われませんでしたが、弊社の全体会議、着工式、I様の設計打合せ、S様宅のお引渡し等、様々な撮影をし、皆どういう内容になるのか全く知らされずに、やっとの思いで撮影の最終日を迎える事となりました。

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最後の撮影となったのは、小金井市で建築されたS様宅(上棟シーン撮影から10日後)でした。前の晩にGデレクターから、『上棟時に撮影した時と同じYシャツ、スーツ、髪型で来てください』といわれ、正直…『すいません覚えていないのですが』っと言ってしまいました。髪形は変えるほどおしゃれではないので、何時もの通りでしたが、服装だけは流石に覚えていなくて、あわてて友達のクリーニング店に取りに行って用意しました。

そして、次の日にS様宅で撮影が始まり、この頃には何としても弊社をアピールしないといけないと、色々考え、前の晩に練習したセリフを、Gデレクターから尋ねられる度に、鏡の前で練習したカメラ目線でお話したのですが…

そのシーンを見ると、無言で現場を見る私の姿だけとなっていました(笑)

最後の撮影が終わり、ようやく普段どおりの毎日を過ごすようになりましたが、本当に貴重な体験をさせて頂きました。『最後は山に尽くしたい』とお伝えした時も『カメラ止めていますから』っと、雑談の中でGデレクターから聞かれた時でしたし、その証拠に相棒のまめ太が、私がいじめられていると思い凄まじい泣き声発し、その声をマイクが拾ってしまい放映されました。

思いを伝える…

お客様から頂いた貴重な資金を広告費に投入しつづける建築会社が多い中、私達は、異端児的に広告宣伝費をあまり使わずに、その分を拘った材料を使う、口コミによって運営する会社を理想としてやって来ましたが、結果として私達の思いを上手に伝えてくれたのはメディアの皆様でした。

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思いを伝えるにはカタログも必要、ある程度の宣伝も必要だと少しずつですが理解し始め、現在では思いをお伝えするカタログをお作りしました。ようはバランスが大切なんですね、昨年の放映以降、講演の依頼も増え、今までは苦手なので『すいません苦手なので』と丁重にお断りしていたのですが、今はは積極的にお受けし、同業の工務店の皆様や大学のビジネススクールの講師もやってみました。そしてその都度、人生の訓練だと言い聞かせてがんばっています(笑)

ある大学のビジネススクールの講演の時には、学生さんから講演の最後の質疑の時に『私が家を造る時は必ず小嶋さんでお願いします!』といって頂き、少しは思いを伝えられるようになって来たのかなと感動してしまいましたし、下手でも一生懸命やれば思いは伝わるんだなと嬉しくもなりました。

弊社の家造りには常に根拠がある、選んで頂いたお客様に御満足、喜んで頂ける根拠を示す。

私達の家造りは本当に手間が掛かり大変な造り方、でも私達はこれからも根拠を常に進化させ、どんなに辛くともこの会社を常に『地元で永続的に必要とされる工務店』にしていきたいと思います。

10月は、様々な弊社の家造りをお伝えするイベントを企画していますので、御興味がありましたらお気軽に御越し頂ければ幸いです。

お気軽に一度参加してみてください、お待ちしています。

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10月17日『TOKYO WOODバスツアー』のお問い合わせはこちらから。

10月3日『着工式』見学のお問い合わせはこちらから。

10月25日『家造り勉強会』のお問い合わせはこちらから。TEL:042.527-3322

に御問合せください。

 

 


2015.9.24


おはようございます小嶋です。

今日は、一昨日に続き、山へのお話をしたいと思います。

『TOKYO WOOD』は何処へむかうのか…

全棟『多摩産材』を実現し、現在では『東京の木』の出荷量の内83%を毎年弊社で扱う所まで来ました。

そして、天然乾燥を実現し名称を『TOKYO WOOD』と変更し、無垢材の弱点である反りや歪みに対しても『四面背割れ』を導入する事ができ、選りすぐった木を使用する事で、撥ねてしまう木材についても、床材、建具、階段、胴ぶち等に使用する事により、製材所の経営体質も改善する事が出来ました。ただ、これではまだ、弊社が考える『他社にできない家造り』には80点をつけるぐらいにしかなっていないのが現状です。木材の性能はこれ以上は無いところまで来ましたが、ブランドにする為にはもう少し工夫が必要だと追っています。あと何をすればブランドとして満足できるのか、今回はこの事について述べたいと思います。

その事を説明する前に、東京の現状を説明しなくてはいけないと思いますので、少し説明させて頂きます。

現在、市場(多摩木材センター)に出荷されている『多摩産材』は、平成18年、当時の石原都知事が施工した『花粉対策事業』により、伐採された木材が大半をしめています。石原都知事が『花粉症』を発症したことにより、花粉の低減について事業が立ち上がり、その予算に対して伐採が行われた事により、皆伐が行われ『多摩産材』が市場に多数出荷され、この事により昨今地元の木を使用しようと叫ばれるようになったのです。

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地方では、地元の木で家を造ることなど、極当たり前の事なのですが、東京都だけはこのような事にはならず、ハウスメーカーの使用する外来材や地方材により住宅建築が行われるようになりました。

木を伐採する事=罪悪

自らの教育課程においても、木を切る事が自然破壊だと教わり、伐採し植樹して、100年先の未来に美しい山を残す等教わってこなかったと思いますし、この業界に入るまではあまり関心はありませんでした。

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昔から、地元で育った木は、地元に生息する害虫から身を守る為に進化し生息している事から、先人達は、それを理解し地元の木で住まいを建築し、次世代の為に植樹し循環型の社会を形成していました。これが、平成の世に入り、ハウスメーカーの台頭により破壊され価格競争時代により、いかに安く、いかに狂わない木材を求める事が主となり、元来当たり前とされた、住宅の地産池消が姿を消してしまう事になりました。

その結果、50年ぐらい育った地元の木材を放置する事になり、花粉の飛散を止める事ができない、東京の環境になってしまいました。

そして、戦後の復興により木材は大量消費され、その後植樹された檜や杉が放置され、外来材や地方材の価格競争に負け、原木の価格の低下を止める事が出来ず、花粉対策事業等の補助金に頼る状態を招いてしまいました。

東京の木は宝の山!

『ガイアの夜明け』の中で沖倉理事長が発した言葉ですが、関係者の間では理解しても、一般の方には中々解りづらい言葉となっていますが、東京の山は素晴らしい木材が沢山眠っていると言う言葉の意味を持っているのです。戦後、沖倉理事長達の両親や祖父が植樹した木材が沢山有、その価値を知らされないまま眠っている。

その価値を理解すればする程、他社の謳う国産材や希少価値の文章が如何に販売だけの目的で記載されているかが透けて見え『他社にできない家造り』を実現する為の一助(木材だけでは無く、耐震性能や断熱性能、劣化対策等大切な事はまだあるという意味です)とはいえ、何年掛かっても実現したいと私が心に決めた要因でした。

まだ2つ、TOKYO WOOD普及協会で実現したい事があると前回記載したのは、本来の地産地消のあり方を実現したいと言う意味で記載しました。その一つは『市場を通さないで山主さんから原木を購入』し、『印字に生産者と産地を記載』したいと言う事です。

例えば『TOKYO WOOD~生産地:檜原村時坂~生産者:東京チェンソーズ~』といった感じです。

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農産物では、既に当たり前になりつつある『生産者の顔が見える』という行為を木材で可能にしたい。できれば原木や山にまだ木材が伐採される前からお客様に見て頂き、購入して頂きたい。この事により、原木価格の下落に歯止めをかけ、購入者にも安心、安全な良質な木材を購入して頂き、一生快適な住まいに住んで頂きたいと考えています。製材所との連携に8年の歳月を費やしてしまいましたが、山主さんとの連携についてはもう少し時間をかけずに実現させていきたいと考えています。

東京チェンソーズとの信頼関係

この試みに欠かせないのが『東京チェンソーズ』の皆さんです。若くして東京の林業に革命を起こした彼らは、現在メディアに多数取上げられ注目の的ですが、彼らを率いている青木社長にも大きな悩みがありました。購入した山から切り出す原木をどうやって販売していくかという事が、青木社長の大きな悩みの一つでした。

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青木社長とは、6年ぐらい前、ある講演の講師という同じ立場でお会いした事がありましたが、その時は、挨拶程度しかせず深い話をした事はありませんでした。その後ふとしたきっかけで、青木社長と色々な意見交換をさせて頂くようになったのは、『ガイアの夜明け』の撮影中に沖倉理事長から出た『社長、山を買いませんか』という言葉でした。正直、何度か考えた事はありましたが、購入した後の維持管理を考えると、今の弊社では難しいかなとあきらめていました。金額を聞き山に対して本気で挑戦しようとした時、思い出したのが青木社長でした。名詞を探し直ぐに青木社長に連絡し、お会いして教えて欲しいと尋ねると、『社長、山を購入するより一緒に美林倶楽部をやりませんか?』と言われ、正直、電話がよく聞こえず『美〇クラブですか??』と言ってしまい…

本当に失礼極まりない受け答えをしてしまいました。山の男と仲良くなるには、飲み会からかなと瞬時に頭を巡らせ??出してしまった言葉に、今思えば、自分はなんて失礼な事を言ったのかと反省しています。

青木社長が笑いながら『ちがいますよっ(笑)っと笑いながら説明してくれ』…

正直、電話でしたが赤面した事を思い出します。

私達も山を購入したのですが、伐採した後の原木をどう売却するか悩んでいると言われ、思わず『全部私達に引き受けさせて頂けますか』っと即座に答え、私達の思いをお伝えいたしました。

そして、青木社長から『社長、その思いがあるなら、私達の山を見てください』と言われ、私は即答し、翌日には山へ行ってしまいました。次の日、檜原村にある時坂に着くと、青木社長が直々に出迎えてくれ、じゃいきましょうかと、私と高井部長は、何処にですかと尋ねると…

この山なんですと、駐車場の目の前にある山を指差してくれました、『そうですか』と答え、青木社長についていくと、脇にある獣道(現在、青木社長達が作った林道があります)のような場所に連れて行かれ、どんどん山へ登っていきました。

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山登りなんて、小学校以来、新潟の春日山城跡に登ったのが最後で、正直甘く見ていましたね、七転八倒とはこの事…意味が違いますかね(笑)、私達は何度も何度も転がり落ち、高井部長と私は遭難寸前でした。(笑)

青木社長から、今後『美林倶楽部』がどのようにして活動し、どういった山にしていきたいのか聞き、最終的に100年200年永続的に続く循環型の仕組みにしたいと説明を受けました。

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あれ、これって私の思いと同じでは…

山を買わなくても、専門家と一緒にやればいいのでは!

急斜面を登り続け、死ぬ思い(大げさかな、でも私や高井部長には心から、無理っと思う程の急斜面でした。)で頂上付近に到達し、青木社長の山に対する理想や熱い思いを伺いました。話も終わり下山できると思いきや、それじゃ私達の事務所に御案内しますと、更に山の奥へ案内されました。(後で解りましたが、下山して車で行けば5分で事務所に着くのに(涙))山道を歩く事30分、ようやく『東京チェンソーズ』の事務所に到着しました。

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この時から、私は青木社長のストーカーですね(笑)自分たちの考えを説明し、なんとしても『TOKYO WOOD普及協会』で一緒にやって欲しいとお願いし続け、今年の春先、一緒にやって頂ける事になりました。そして春先に行った『TOKYO WOODバスツアー』で青木社長の山への思いを参加者の皆様にお伝えして頂きました。

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天然乾燥の檜と、葉枯らし乾燥の杉(多摩産材)

東京の木は、6対4で杉と檜が生息しています。中には他の樹種もありますが構造材に使用する木の割合として前途の割合とさせて頂きます。長期優良住宅の指定樹種として、一階は檜、二階は杉としているのは東京の木を上手に循環させる意味が含まれています。

全て檜をしようするとなれば、山には杉だけが残される状態を作る事になり、建築会社の宣伝の為にどちらか一方を進めれば、山の環境を悪化させる事になってしまいます。檜についたは、沖倉理事長と中嶋さんが天然乾燥を実施してくれていますが、杉に関しても他社に出来ない拘りを持とうと考えていた私に、青木社長から…

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『私は杉材を葉枯らし乾燥をしています』 っと説明を受け、以前から検討していた杉の強度安定と腐食率の低減を可能にする、一次乾燥工程を採用していると説明を受け、杉の弱点を克服させる、現在のハウスメーカーを含め建築会社の何処も採用できない拘りなので即座に採用することに致しました。この乾燥方法に否定的な意見もありますが、様々な林業家に会い話を聞くほど、『面倒なのでやらなくなったと』言われる方が大半でした。地方では、伐採後出荷に日数もあるので寝かせて軽くなるのを待つ間、一石二鳥と採用しているとの事でしたが、ほとんどは手間が掛かると採用を止めてしまっている状態でした。

元来、杉の水分を強制的に抜くには高温で行われる人口乾燥が主ですが、私が檜に対して天然乾燥に拘ると同じように、初期段階での葉枯らし乾燥が構造体の長持ちに繋がると確信し、青木社長に全部採用したいとお願いさせて頂きました。

つづく

様々な、人との繋がりから自分たちで描いた『一生快適な家』が少しずつ実現していっていますが、木材はそのパーツの一つでしかありません、明日以降は、『雨漏りさせない家を作るには』を記載したいと思います。

 

さあ、今日も一日がんばります!

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10月17日『TOKYO WOODバスツアー』のご予約はこちらから!

弊社、小嶋が主催する『家造り勉強会』のお問い合わせは、0120-79-5610迄。

 

 


2015.9.22


こんにちは小嶋です。

今日は、午前中時間ができたので、最近よく質問を頂く『TOKYO WOOD』についてお話ししたいと思います。

何故『TOKYO WOOD普及協会』を立ち上げたのですか?

きっかけは、国土交通省が平成22年度に行った『長期優良住宅先導事業』という国が行ったコンペでした。

正直、あまり馴染みのない名称で、価値の割には認知されていない事業ですが、建築屋にとって『オリンピックの金メダル』に等しい獲りたくてしょうがない勲章です。

ことの発端は、福田元首相が座長を勤めていた自由民主党政務調査会・住宅土地調査会がまとめた、『200年住宅ビジョン』(19.5)でした。その後福田さんが首相になり、『200年住宅ビジョン』を政策に含めたところから本格的に色々な政策作りがはじまりました。
ただ、最近は『200年住宅』という言葉をあまり使わなくなってしまいましたが、その時、色々な政策の中で出てきたのが『超長期住宅先導的モデル事業』でした。長寿命な家をどのようにして作るか、民間からアイディアを募り、採択された住宅には補助金として200万円/棟を支給するという、いわば国が主催した住宅コンペでした。そして、平成20年に2回公募され、5年間の継続事業として始まりました。平成21年からは『長期優良住宅先導事業』と名称を変え募集をしましたが、5年継続はされず2年で公募は終了致しました。理由として、2年の公募でほぼ先導的提案が出尽くした事が上げられている事と、応募できる建築会社と出来ない建築会社の力量に余りにも差があり、高性能な住宅普及拡大には至らないと判断された事が原因でした。

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弊社も、第一回、第二回と落選し、第三回目にしてやっとの思いで受賞する事ができたくらい難関中の難関のコンペでした。コンペの趣旨は、如何に住宅の寿命を延ばし、価値ある住宅を建築する事ができるか、民間からアイディアを出せというものでした。正直、7万社あるといわれている建築会社の中で、このコンペに参加できる力量を持った会社は数百社しかいませんし、実際に受賞した会社は一握りしかいませんでした。社内から選抜されたメンバー(松野部長・高井部長・中野室長・山口室長・矢内課長代理・前田係長・塩田主任)によって日夜打ち合わせを重ね、要約提案書をまとめ上げ採択されました。その提案書の一文に、地元の木(多摩産材)を構造材に使用し、構造材を測定し強度の根拠を示すと記載した事から、秋川木材共同組合と本格的な取引が開始されました

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長期優良住宅先導事業を受賞したの後、『多摩ブルーグリーン賞』経営部門4年連続受賞(優秀賞受賞時、あきるの市長からお祝いの電報を頂きました。)し、その後の国策のコンペは全て採択されています
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(当時の多摩信用金庫北府中支店、田嶋支店長に優秀賞の表彰状と賞金50万円を頂きました。)

その後、国が考えた事は、先導事業に採択された建築会社を『トップランランナー工務店』として、先導事業に応募できないレベルの工務店を指導できる団体を作り、同時に国産材を普及拡大させるという事業でした。それが『地域型住宅ブランド化事業』でした。

この、『地域型住宅ブランド化事業』は、弊社単独では申し込みできない為、東京の木を普及させると銘打った団体、『東京の木家造り協議会』に加盟していたこともあり、この団体と共に事業提案をしようと考えたのですが…

中々上手くいきませんね、あろう事か提案は否決されてしまいました。

今でも鮮明に覚えていますが、事の経緯を説明すると…

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(この時の憤りをFM東京に出演時に沖倉理事長が語っています。)

平成22年の冬に地域型住宅ブランド化事業を開始するとの知らせを受け、弊社単独ではなく地域団体でしか応募できないと聞き、地域団体で採択を目指す為に、弊社が加盟していた『東京の木家造り協議会』に、同年12月地域型住宅ブランド化事業への参加を提案させて頂きました。

翌年の2月に、参加の是非を会員約60社に通達し投票が行われたのですが、投票参加27票(実際に投票現場に来たのは、8社だけ)賛成15反対16(内4票は東京都、賛成2反対2)で、『国土交通省 地域型住宅ブランド化事業』への参加は否決されてしまいました…

国の国産材普及拡大事業に、東京都が事務局をしている『東京の木家造り協議会』が反対する異例の事態となりました。

(しかも、賛成表を投じるはずの方が遅刻して否決でした(笑)もし、仮に間に合っていれば、最後は理事長判断となり賛成表が上回ったと思います。でも、反対派と同じ道を進むのは困難を極めたと思いますので、結果として残念ではありましたが、今では良かったと思っています。)

この時、家造り協議会のH理事長は、『心から残念だ、国の事業参加を拒むような団体は存在意義が無い、今も大した活動をしていないのだから解散すべき、私はこの役を降りる』と閉会の挨拶で語り、有名無実化されたこの団体の理事長を辞任することになりました。H理事長は、何度も何度も私が説明にお邪魔した時、心から多摩産材のブランド化について話し合った方なので、今でも感謝させて頂いています。

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そして、反対派のI氏は、東京の木(多摩産材)普及する事は、その場限りの建築屋が原木の価格破壊を招き』東京の林業全体の崩壊を招くと語りました。

正直、補助金や助成金に頼る事業は何時まで経っても自立できないと、当時は思いましたが、今思えばIさんの気持ちも理解できるので、もう少し説明する努力をしていればと反省しています。

この日の夜、賛成派のメンバーが、否決された悔しさと、怒りに震えたメンバー(一番恐かったのは、中嶋社長(笑))ならば熱い思いを持っている俺達だけでやろうと、立川のファミリーレストランに集まり、新たな団体を作る事になりました。(この時集まったのは、沖倉喜彦・中嶋博幸・三上克俊・和久先生・品川社長・三橋社長・小嶋智明・高井 毅でした。)しかも偶然に同じレストランに反対された方々が集まっていて喜びも声が聞こえてきてしまい(笑)

敗北した男達は結構強いですね、皆の意思を確認し前進する気持ちがあると判断したので、後は私達が道を作るだけでした。名称は、多摩産材普及拡大から更に前進した日本一のブランド』とする為に、沖倉さんと、中嶋さんが先駆けて結成していた『TOKYO WOOD』としました。そして確固たる団体とする為、一般社団法人への手続きを弊社で行い、ホームページを作成致しました。(初めて社団法人を作ったので大変でした、ホームページで調べながら会社に寝泊りした事を鮮明に覚えています。)

そして、平成 2012年4月(平成24年)一般社団法人TOKYO WOOD普及協会と改め、プレスリリースを行い本格的に活動を開始しました。

◇役員
□理事長  沖倉喜彦 ㈲沖倉製材所 代表取締役
□専務理事 小嶋智明 ㈱小嶋工務店 代表取締役
□事務局長 池田 栄 ㈱小嶋工務店リフォーム事業部 専務取締役
□監査   多摩信用金庫
□理事   中嶋博幸 ㈲中嶋材木店 代表取締役
□理事   高井  毅 ㈱小嶋産業

□相談役  三上克俊
事務局:   株式会社小嶋工務店

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(長年の思いを語る、沖倉理事長、相談役の三上先生)

同年、『国土交通省 地域型住宅ブランド化事業』に目出度く採択され、『国土交通省 長期優良住宅先導事業』に続き多摩産材普及拡大の為の一歩を記し、『東京都主幹 多摩産材普及拡大事業』にも弊社の提案が選定され、東京都と共にモデルハウスを立川にモデルハウスをオープン致しました。

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(東京都 多摩産材普及拡大事業選定モデルハウス)

2013年(平成25年)  国土交通省 地域型住宅ブランド化事業 2年連続で採択

2014年(平成26年)  国土交通省 地域型住宅ブランド化事業 3年連続で採択

2015年(平成27年)    国土交通省 地域型住宅グリーン化事業 4年連続で採択

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最終的に『地域型住宅ブランド化事業』は、建材屋やコンサル会社の儲けの対象にしかならず、ゆるゆるの『長期優良住宅先導事業』とは雲泥の差のある何処の建築会社にでもできる事業となってしまった事が残念でした。その後『地域型住宅グリーン化事業』と名称を変更しても、事業に対する厳しさ、レベルは低いものでした。

ならば、自分たちで高みを目指すっと次への挑戦に乗り出しました。

『多摩産材』から『TOKYO WOOD』への挑戦!

地元の木を使い家を建てる、この第一歩を記し、弊社で建築する建物は全て、『品質の根拠』を記された木材しか使わないと宣言しました。品質の根拠といえば、耐震等級や省エネ等級といった、長期優良住宅の性能表示が一般的ですが、弊社の場合、長期優良住宅はもちろんの事、使用する構造材の一本一本の性能を測定(グレーディング)し、弊社の定めた基準を下回る構造材は使わないという厳しい基準を設けました。

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では、この測定(グレーディング)は何を意味しているのか…

住宅業界に携わる方に聞いても中々答えてくれず、最後は、『耐震等級が優れていれば一戸建てぐらいには意味無いよ』と言う方が大半でした、そこで、皆様には弊社が何を測定して、何故測定するのかお伝えしようと思います。

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TOKYO WOOD普及協会が測定(グレーディング)しているのは、ヤング係数(E)と含水率(SD)の2種類です。まずは、ヤング係数(E)についてですが、この8年、500棟近くの建物に使用する構造材を測定してきましたが、樹種や産地によって構造材の強度はバラツキがあるという事をまず理解してください。私達は、そのバラツキの範囲がどの程度なのか、人工乾燥と天然乾燥とではどれだけ強度さが出るのかを検証致しました。

『油分の少ない檜は、檜じゃない』、だから防蟻材を塗布しなくてはいけなくなり、強度も弱くなってしまう。木の反りや歪ばかりに目がいき、本来の木材の一番大切なものを失ってしまった。

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人間でも力の強い人もいれば弱い人もいるように、木にも強い弱いがあるのです、よく『紀州の檜だから最高品質』だとか、昔から言われていますが、これはあくまでも確率の話(良い木である確率が高いと言われている)で、確固たる証明は何もないのです。

また、予断ですが、原木の流通はホンとにいい加減な世界で、製材された場所により産地の刻印を押す事ができるのが現状なのです、例えば、長野や岐阜、埼玉の市場で出物が少ないと東京の市場に購入しにきて、○○の木ですと、いい加減な販売をしているのが現状なのです。(また怒られるかな(汗))

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よく、多摩木材センターの市場に、他県のトラックが止まっていて、安い曲がり木(安い原木)を買っていくのを市場で見ていますので、間違いありません…

話がそれました(笑)、ですから昔のように産地で木材を購入する事にあまり意味はないのです、それよりも自分の家で使用する木材、一本一本の強度、水分量、油分量を知る事こそが本当に大切な事だと思ってください。

まずは、それが何を意味するかを理解しておく必要があります。木材の強度を測定するとき破壊してしまっては使い物にならないので、非破壊で強度を測定しなければなりません。そのために測定機(グレーディングマシン)にてヤング係数を調べます。ヤング係数とは、木材に力を加えると一定の所までひずみと力が比例関係になります。 このときの関係式が σ = E × ε (σ:力 ε:ひずみ)で、Eは比例定数みたいなものとなります。

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このEと実際に破壊して測定した強度にも関係があります。したがって、Eさえ推定できれば強度も推定できるのです。木材の場合、強度にはバラツキがあるため、無欠点材による材料強度をそのまま利用できません。許容応力度は材料強度に安全係数をかけたものです。長期許容応力度は構造部材が破壊しないことで、短期許容応力度は地震や台風などの荷重・外力に対し変形しないための強度です。おおまかにいって、製材の場合、短期許容応力度は実大材の平均的強度の20~25%、長期許容応力度ははさらにその1/2くらいになります。 (参考文献:林野庁HP)

 

天然乾燥のTOKYO WOODを求めて…

TOKYO WOODを社団法人化した頃、沖倉理事長に天然乾燥で家を造りたいと相談した事がありました、当時は低温乾燥の多摩産材を構造材にして強度測定をし、根拠ある建物としていましたが、更にもう一段私の理想に近づける為にお願いした事がありました。

『社長、それは無理だよ、値段も高くなるし、置き場もないから』

沖倉理事長も天然乾燥を好きだと理解していても挑戦できない現実…

何処に原因があるのか、本音を聞きだすのに更に数年の時が必要でした、お会いする都度に天然乾燥の話をし、何としても実現したいと話したがついに実現できず、そしてあの震災がおきてしまいました。

沖倉理事長に、人間何時死ぬか解らない、生きてる内にベストを作りたいと弊社の私の部屋でお願いすると、沖倉理事長は腕を組み悩み続けていました、沖倉理事長は秋川木材協同組合を背負っている責任者の手前、中々決断できずに私の部屋で時間だけが過ぎていきました。弊社の高井部長も痺れを切らし、『出来ないなら他でやりますから』と言葉を思わず出してしまうほどでしたが、その言葉を聞いて、中嶋社長の顔が見る見ると赤くなり…

机をバンっと叩き『俺がやる』と…

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(熱い男、中嶋社長)

今だから話せますが、正直、同席していた高井は、中嶋社長の余りの恐さに顔面蒼白で、本気でびびっていました(笑)。私は、心の中で『よしこれでまた理想に近づいた』とガッツポーズを作りました。

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そして数ヵ月後、待ちに待った『天然乾燥の多摩産材』が完成しました。第一棟目は私の消防団の先輩宅に納品され、先輩から『なんか凄い、いい香りがするぞ』っと喜んで頂き最高の笑顔を頂きました。その後開催された『TOKYO WOODバスツアー』に参加して頂いたお客様には、必ず香を利いて頂き、性能の根拠と、香を楽しんで頂くようになりました。

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(中嶋材木店での天然乾燥材のストックヤード)

木の強度を測定し根拠を示し、そして五感で良さを感じて頂く

私の理想の構造材が完成しました!

天然乾燥により油分が残り、強度も増していました。そして天然乾燥の弱点である割れや膨らみを、『一面背割れ』から『四面背割れ』にする事で解消する事も出来ました。背割れについては、弊社の松野建設部長が2年間試験をし、10年20年後も柱の反りや膨らみを押さえるために必ず必要だと、沖倉理事長と何度も打合せを重ね実現させたものでした。

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でも、正直、まだその時は、不満に思う事が二つだけあり…

まだあるんですかと沖倉さんの声が聞こえてきそうですが、他の建築会社やハウスメーカーが絶対に出来ないレベルに行き着くには、もう一つ二つ工夫が必要だと思っていました。

中嶋社長には恐くて言えませんでしたが、機嫌のいい時を見つけながら、少しずつ話そうと密かに思っていました。

そんな時、テレビ東京『ガイアの夜明け』のGデレクターから、取材させて欲しいと電話があり、最初はまた詐欺っぽい電話かと思い、お会いするまで信じていなかったのですが(笑)、翌日、お会いすると、今日から撮影しますので宜しくお願いしますと言われ、床屋も行けずダイエットする時間も無く、画面のみすぼらしい姿となってしまいました。

Gデレクターとの最初の打ち合わせの中でで『現在のTOKYO WOODの不満点はありますか?』と聞かれ、つい、名称が未だに『多摩産材』となっており『TOKYO WOODになっていない事です!』と言ってしまいました…

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聞き方が上手な事もあるのですが、何年経っても変わらない苛立ちと焦りもあり、ついしゃべってしまった瞬間、Gデレクターの眼がが光輝き、『沖倉さんにその事を話してください、そのシーンを撮影したい』と…

まずいな、また怒らないかなと心配で車を運転して着いたシーンが、『小金井市にある小嶋工務店、小嶋社長46歳です』と車から降りてくるシーンでした、よく見ると、どうやって沖倉さんに話そうか悩んでいる顔だと思います(笑)

沖倉さんや中嶋さんにとって、何十年も慣れ親しんだ『多摩産材』の名称、組合のトップである沖倉理事長にしてみれば、名称変更は組合員の合意も取らなければいけない大変な事、でも、これから日本一のブランドにしていく為には、何としても変えて欲しい…

そんな思いを持ちながらも、意を決して…

『沖倉理事長、多摩産材の名称をTOKYO WOODにしたいと思いますが、如何でしょうか』と、バスツアーや新しいカタログの打合せの合間に尋ねてみました。

すると、『やろう!! 直ぐマシーンの設定変えるから』っと…

あれ…

名前変えるの嫌なんじゃないんですか?

『そんな事ないよ、小嶋社長だけだよ俺達を裏切らないでいてくれたのは、そっちが命賭けてやるなら俺達も答える』っと、

不思議なものです、お互いがそうしたいと思っていてもすれ違う事もある、そんな事がテレビ撮影という中で、どんどん加速して一つになっていく、帰りの車の中、あまりの嬉しさにで少し涙ぐんでしまい、Gデレクターにありがとうございましたとお伝えしました。

テレビ的には、沖倉さんが拒否をし熱い戦いを期待していたみたいですが、あっさり名称変更がきまってしまったので、このシーンは没になってしまいました(笑)

その夜、会社で図面を作っていると、沖倉理事長から『できたよ、写真送ったから見てよ』っと、メッセージが届きました。

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早速、明日のS様の材料で印字したいのですが、いいですかっと!

いや、感無量でしたね嬉しくて泣いてしまいました(笑)

その翌日、上棟を控えていたS様に印字変更の許可を頂き、初めて『TOKYO WOOD』の印字が刻印されました。印字の変更ができましたので、今日は沖倉製材に行きますとGデレクターに伝えると、全て撮影しますと言われ、会社を出る所から、沖倉製材所に向かい打合せしている所の全てを撮影してもらいました。

そのシーンが、沖倉理事長と、固い握手を交わしている姿となり放映されました。

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約8年余り費やしましたが、ようやく私たちが目指している事が少しずつ形になって行きました。

テレビの撮影を重ねていく内に、私の中で一つの罪悪感?思いが湧き上がり、このまま撮影が進んでしまうと、まるで沖倉さんと私が『TOKYO WOOD』をこさえてきたように写るのではという思いが募り、ある業者さんとの撮影の最中、中嶋社長にメッセージを送り、話があるから来て頂けないかと送ってみました。TOKYO WOOD普及協会を結成する時も、天然乾燥を導入する時も、中嶋社長が居てくれたからこそ勢いが増し皆が自信を持って挑戦できた。中嶋社長を外して撮影が進む事だけは絶対にしたくないと、Gデレクターに相談してみました。すると、登場人物を3人にする事は出来ない、お2人で大丈夫ですと言われてしまい…

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しょうがないかなと、割り切ろうと何度も思ったのですが、どうしても中嶋社長を外して進む事が辛くなり、Gデレクターに、今日、中嶋社長とTOKYO WOODのグレーディングで撥ねられた木で階段を造る打ち合わせをしますが、如何でしょうかと伝えると、面白いので撮影しますという事になりました。何の打ち合わせもせず、何の為に呼ばれたかも知らないで弊社に御越しいただいたので、画面の中で中々決断できない、考え込んだ中嶋社長となっていますが、直ぐに私の気持ちを理解してくれて、『TOKYO WOODの階段』をこさえ始めてくれました。

撥ねられる木が増えれば増えるほど、私達が性能を追求すればする程、製材所は困窮してしまう。自分たちの拘りのせいで、御迷惑をかけてしまう、普通のBtoBの取引なら、買うのだから後はそちらで考えてくださいよと大半の元請会社は言うのでしょうし、生き残りをかけるのならそれが当たり前だと思う世の中ですが、私はそれは少し違うのではといつも思います。一時しのぎの飛びついた事業ならまだしも、私達の目指しているいい家は『一生快適な家』です、永続的に地元に根付き、何世代もこさえた家を守り続ける団体であるということが大きなテーマとなっているのだから、お互いが永続的に続く努力をしなければいけないと考えています。

ですから、弊社の拘りによってはねられた木材は弊社が全て使い切る努力をしなければ、確固たる信頼関係は築けないと思いました。そこで、沖倉さんと中嶋さんに、撥ねられた木材の仕様について話し合い、現在では、床材、階段材、枠材、建具、胴ぶち等のあらゆる箇所にしようできるようになりました。

IMG_0339.jpg11111111111111111111111111111TOKYO WOOD階段1234055_392959080825982_1834986013_n[1]

10月1日から始まった『ガイアの夜明け』の撮影も、一ヶ月で18回、朝から晩まで撮影は続き、10月31日に最後の撮影を無事終了致しました。放送前日11月3日の夜中にGデレクターから完成しましたよっとメッセージが入り、どんな内容で放送されるのか、正直その日の記憶は今もありません(笑)

そして、無事放送を終えると…まずいですね、思い出すとまた涙が溢れてきます。まず、沖倉理事長から連絡があり『小嶋社長の思いが実を結んだんだよ、本当にありがとう、これからも一緒にがんばろう』と…そして、中嶋社長からも『ありがとうございました』と…

涙があふれて止まらず、正直いい年した男が、電話でボロボロ涙を流していました。次々にお祝い?の電話が入り、その晩は涙が出続け、多分、画面の中よりも痩せたんじゃないかと思いましたね(笑)

翌朝、会社に出社してしばらくすると…

社長お電話ですっと言われ、小嶋ですっと電話に出ると、過去弊社で建築して頂いた御入居者のU様から、30年目にお宅で建築したものですが、『誇りに思います、良くぞこの厳しい時代を信念を持って続けてくれた』とお褒めの言葉を頂き、その後も一日に22本のお電話を頂きました。そして、お昼ご飯を買いにセブンイレブンに行く途中にも、御近所の奥様から『社長テレビ見たよっがんばってね』と言われ、夕方、いなげやさんに夕飯の買い物に行くと、知らないお父さんから『地元にこんな取組みをしている会社がある事を知らなかった』と握手を求められました。

その後も、同級生からお前は同級生の誇りだと言われ、テレビって凄いんだなと改めて感じてしまいました。でもまだ私達の挑戦は終わりじゃない…もっと喜んで頂き、地元の会社として常に必要とされる会社になりたいと思っています。

 

つづく…


2015.1.8


おはようございます、小嶋です。
昨日は、朝から大勢本社にお越し頂き、一時間毎に慌しくご挨拶させて頂きました。
そんな中、中嶋材木店の中嶋社長が新商品(TOKYO WOODで造る階段)のサンプルを持って来てくれました。

美しい東京の檜、最高の輝きを放っていて、高井室長も大満足の出来上がりでした。

既にモニターとして確定しているお客様もいるので、完成がホント楽しみです!

2階のショールームに展示する予定でいますので、是非お越しください。

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興奮して封を開ける高井室長

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新年の挨拶に来てくれた、ソーラーサーキットの家の清水さん

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そして、今年から健康な体を作る為に再開した、男の健康料理です。

オリーブオイル・バルサミコのみ、テーマはなるべく加工しない事です。

寝る前に、お酢の粒、魚の油の粒を飲んで就寝。

そして朝は、アサイーのスムージを飲みました。



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