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宿泊体感モデルハウス小金井Blog

気密が全てを握っている

2017.3.18


三連休ですね!
春の三連休、どこかにお出かけになる方も多いのではないでしょうか。
最近は昼間が寒くないので少し物足りない石塚です。

さて、昨日は東京ビックサイトで開催された
「ジャパン建材フェア」に行ってまいりました。

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前回、「次は宿泊研修の温度差篇です」と書いたのですが、
今回は、温度差と「気密」について書こうと思います。

 

 

 

 

 

まず、宿泊時のこと。
夜の十二時にみんなで外に出てみました。
家のなかの熱が、どれほど外に逃げているのか見るためです。

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サーモカメラは、相対的な温度で色の表示をしますので、
右側の温度差と、左上の温度を参考にします。
白=「熱い」ではなく、白=「この画面の中で一番温度が高い」となります。

宿泊体感の外壁の温度は-1.4℃
ちなみに家の中の温度は21℃です。

さて、次にこちらをご覧ください。

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近所の建物です。
緑の丸の部分の温度が左上の数字となります。
宿泊体感に比べて、およそ6倍。
サーモカメラで見ると、段違いに家の性能の差が出てきました。

外壁が熱を放っているということは、
それだけ家の温度が外に逃げているということ。
断熱性に関心を持たず家を建ててしまうと、
冬部屋のなかが寒いというのは、こういうことなのです。

断熱に関しては、省エネ住宅の面で関心が高まっています。
熱伝導率がどうとか、厚さがどうとか。
国では、省エネ住宅を目指すときの基準として、
断熱性の数値を提示しています。

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しかし、断熱材の断熱性を生かすも殺すも「気密」次第なのです。

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昨日のジャパン建材フェアで、このような展示がありました。
同じ断熱材を同じ量入れて、一方(右)は気密施工、
もう一方(左)は、気密を考えていない施工をしたものです。
同じ断熱材が「気密」によってどう変わるのか。

その答えがこちらです。

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一目瞭然ですね。

いかに断熱材が優秀でも、気密がしっかりしていなければ
全くもって意味がないということが分かりました。

何故気密が重要なの?と思われたかもしれません。
人に置き換えて考えてみましょう。

同じ服装をしていても、
ファスナーを閉めているときと閉めていないとき、
どちらが暖かいですか?
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家の気密も、考え方は同じです。

ちなみに、断熱性の数値は国で基準がありますが、
気密に関しては基準がありません。

断熱性が充分に発揮されるには、気密が重要だというのに!

高断熱を謳っているハウスメーカーは多々ありますが、
高気密にもきちんとこだわっている会社なのか。
その辺りに気をつけて会社選びをしてください。

くわえて、充分な計画換気が行われる気密の数値は「C=2」です。
しかし、気密は年々ゆるみ、落ち着く20年後には倍の数値になります。

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建てたばかりのときに「C=2」の家は、20年後どんな数値でしょうか?
その数値は、充分な計画換気が行える数値でしょうか?

家の性能は、分かりにくく、計画段階でなかなか目に見えてきません。
そのため、「デザイン」や「価格」といった目に見えるものの
影に隠れてしまいがちです。

長く家に住む上で、家を建てる前の今だけこだわれることは何でしょうか。
是非一度、断熱・気密といった「住み心地」の面から、
家造りを考えていただきたいなと思います。

販売企画部門 石塚春奈


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