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春のTOKYO WOOD バスツアー

5月に開催いたしますTOKYO WOODバスツアーはご好評につき定員に達しましたので締め切らせていただきました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
東京の森をめぐる日帰りバスツアーについては、次回8月31日(土)にも開催を予定しておりますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

5月11日(土)春のTOKYO WOODバスツアーを開催することが決定しました。大人気の東京の森をめぐる日帰りバスツアー。新築・改装をご検討されているお客様の“新しいお住まい”に使われる木はどこで育ち、どこからやって来るのかを見に行くツアーとなっております。林業家によって丁寧に育てられ、原木市場で質の良い丸太を選別し、製材所で柱やフローリングに加工されていく過程を、まるっと体験することができます。地産地消のTOKYO WOODの素材生産業に携わる方々から直接お話が聞くことができ、実際の木を身近に見ることが出来る貴重な一日となっております。

※弊社で新築・建替・改築をご検討の方向けのバスツアーです

ガイアの夜明けにも放映されたTOKYO WOODの家


2014年11月に放映されたテレビ東京“ガイアの夜明け”。東京の木はそれまで建築材としての需要は少なく、戦後の住宅復興をピークに東京の製材所、木材事業者は衰退していき、東京の木 多摩産材は無名の木材でした。当時は小嶋工務店も東京の木ではなく、他県の木材や外国材を中心に家づくりを行なっていましたが、他社のハウスメーカーと同じような家づくりで、みんながマネできることがほとんどだったと、代表の小嶋は振り返ります。「自分たちにしかできない家づくりをしよう」と再起をかけてスタートしたプロジェクトが「TOKYO WOOD」でした。

周囲からは「品質の悪い多摩産材は建築には向いていない、家づくりなんて無理だ。」というネガティブな意見ばかりでした。それでも、東京 多摩の地域で家づくりを営んできた会社として、地場の木材である多摩産材への想いが強くなり、中嶋材木店との試行錯誤を繰り返し、ようやく完成させることができました。TOKYO WOOD誕生から10周年、900棟ものTOKYO WOODの家を建築させていただきました。どうしても大量に採れる訳ではない良質な檜ですから、私たちは自分たちが築いた“こだわり”を守り、年間でも70棟の建築が限界です。いい家をつくり、長持ちさせる。このシンプルな考えを大切にして、TOKYO WOODをお選びいただいた皆様と一生懸命 家づくりに努めています。


小嶋工務店より出発いたします


集合について

お客様のご希望にあわせてお車か、公共交通機関にてお集まりいただきます。お車の場合は当日 本社駐車場にスタッフが誘導いたします。公共交通機関でお越しの場合は直接 本社までお越しいただきますようお願いします。

TOKYO WOODバスツアーの様子


お子様と一緒に木育という体験を


バスツアーを通じて、TOKYO WOODを使って家の魅力を少しでも感じていただけたら幸いです。そして森の大切さを実感してほしいと思います。「TOKYO WOODの柱は、誰が植えて、誰が伐って、誰が加工したかがわかる、まさにトレーサビリティの木材です」。TOKYO WOODの取組は、東京の木を使い、東京の森を守り、東京の産業を促し、東京の環境にも配慮したサスティブナルな社会形成を目指しています。

ご参加者様へのプレゼント


東京産にこだわったお土産をご用意させていただきました

ご参加者様には檜原村のおからドーナツ、東京多摩産のハチミツなどの特産品をお土産をプレゼントいたします。

イベントチラシはこちら


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森をみて、家を想う ~TOKYO WOOD バスツアー ダイジェスト~

メイドイントーキョーの誇りを持って、地産地消の家づくりに取り組んでいるTOKYO WOOD。私たちの家づくりを丁寧にお伝えするには、実際に森に入り、木を見て、感じていただくことが一番です。そしてTOKYO WOOD WORKER'Sから、木材へのこだわりと想いをお伝えさせていただいています。

TOKYO WOODバスツアーでチェックしたい3つのポイント

“私たちの家になる木”を見に行くことができる

新しいお住まいに使われる木が林業家によってどのように育てられ、伐採されて、原木市場を経て、製材業者で加工されていくのか。その過程を間近に見て、聞いて、触れることができます。林業の仕事に携わる方々から直接お話を聞くことができます。60年間という長い歳月をかけて育てられた木々の歴史とストーリーに想いを馳せていただけると幸いです。

環境にやさしい木の家づくり

東京と言えばビルが立ち並び、緑とは無縁なイメージだと思います。しかし実際には東京の面積に対して4割は森林が占めているのです。間伐材を含めた多摩産材の利用が広がれば、植林や育林の経費が生まれて、新たな森林をつくることができます。植えた若い木は、よりたくさんの二酸化炭素を吸収しながら、大きな木に成長していきます。伐採した木材は住宅や木製品として利用することで、長期間炭素を貯蔵し続けるそうです。森があるから、多摩川があり、そして多摩川流域にも自然が広がります。実は東京に暮らす私たちは、何気ない生活や暮らしの中で森からの恩恵を受けているのです。TOKYO WOODの家づくりは、そんな東京の森を住まい手と一緒に守り、未来の子どもたちに繋いでいくバトンリレーです。

TOKYO WOODのこだわり

TOKYO WOODの柱は、強くしなやかにするために天然乾燥でじっくり時間をかけて乾燥させていきます。天日干しで仕上げた檜は油分を含んでおり、とてもいい香りがします。柱は強度検査を実施しており、十分に乾燥した粘り強く、しなやかな柱だけがTOKYO WOODとして住宅の柱として出荷されます。メイドイントーキョーの誇りをもって、ブランド化したTOKYO WOODをぜひ見ていただきたいと思います。