

モデルハウス小金井
宿泊体感モデルハウス
オーナー様のご厚意により、調布市で建築中の「TOKYO WOODの家」の構造見学会を開催します。完成後には見ることのできない“家の骨格”をご覧いただけます。夏の熱射や冬の寒さからご家族を守る断熱材の施工も、実際の現場でご確認いただけます。東京の木で家を建てる「TOKYO WOODの家」は、東京・多摩の森で大切に育てられ、樹齢60年を迎えた木を伐採し使用する、地産地消を大切にしたサステナブルな建築です。構造材には、じっくり時間をかけて自然の力で乾燥させた天然乾燥の檜を用いており、その美しい色艶ややさしい香り、そして確かな強さを備えた、上質な素材を丁寧に選び抜いています。
さらに、住宅性能値では「耐震等級3・断熱等級6・一次エネルギー消費量等級6」という高い性能基準を満たしており、東京ゼロエミ住宅においても「水準B」を取得予定。HEAT20 G2グレードを超えた性能で、太陽光発電も導入予定のお住まいです。安心・快適・省エネルギーを兼ね備え、限られた土地でも無駄なくスペースを活用した設計です。構造や素材、そして性能にこだわったTOKYO WOODの家づくりを、ぜひ現地でご体感ください。
「気密測定」とは、住まい全体にどれほどの隙間があるかを専用の機器を使って測定する検査です。すべての窓やドアを閉め切った状態で、室内の空気を一度外に排出し、その際に隙間からどれだけの空気が入り込んでくるかを測定します。
このときの空気の漏れにくさは「C値(隙間相当面積)」という数値で表され、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性が高いことを示します。気密性の高い住まいは、外の空気が入りにくく、室内の空気も逃げにくいため、冷暖房効率が高まり、断熱性や省エネ性能に優れた快適な空間をつくることができます。
今回ご見学いただくお住まいで実施した気密測定ではC値0.5を記録しています。小嶋工務店の家は、一般の高気密住宅よりも高水準な合格基準を設けています。設計はもちろん基礎工事、上棟、断熱工事といった全ての現場で、丁寧な施工が必要不可欠です。高い気密性は現場監督の施工管理能力、現場での職人の高い技術の証とも言えます。
東京の気候においては、最高水準の「断熱等級7」は性能面では優れているものの、必要以上の仕様となり、費用対効果の面で負担が大きくなりがちです。その一方で「断熱等級6」は、ZEH水準を上回る断熱性能を備えながら、夏の猛暑や冬の寒さをしっかりとカバー。光熱費の負担を抑えつつ、一年を通して快適な室内環境を保つことができます。つまり、断熱等級6は“ちょうど良いバランス”。過剰な性能を求めすぎることなく、快適さ・健康・省エネのすべてを両立できる、東京の暮らしに最適な基準といえます。
今回ご見学いただくのは、70代ご夫婦のお住まいです。自然や木が好きなおふたりが選ばれたのは、小嶋工務店の高気密・高断熱住宅。「とにかく住みやすさを大切にしたい」という想いから、性能面にこだわった家づくりが始まりました。
1階は檜のTOKYO WOOD無垢フローリングを採用し、心地よい木の香りに包まれます。大壁和室とLDK、水まわりを効率的にまとめ、吹き抜けで開放感を演出。絵が好きな奥様は、吹き抜けの壁に大きな絵を飾る予定です。水まわりのトイレ・お風呂・洗面をゆとりある広さに設計し、日常生活の快適さに配慮しました。2階には、ご夫婦それぞれの寝室を配置。将来を見据えて、座って昇降できるリフトも導入予定です。また、通常は小屋裏に設ける機械室を、メンテナンスしやすいよう2階に設置。長く安心して暮らせる工夫が込められています。
性能面では、断熱等級6を達成し、HEAT20 G2グレードを上回る水準。さらに東京ゼロエミ住宅 水準Bを獲得し、太陽光発電も導入予定で補助金申請も進めています。29坪という限られた面積ながら、無駄をなくした設計で「性能」と「住みやすさ」にこだわったお住まいを建築予定です。
また、11月下旬~12月上旬ごろに完成予定のお住まいで、オーナー様のご厚意により、完成見学会も開催させていただく予定でございます。工事から完成までの過程もあわせてご見学いただくと、よりお家づくりのイメージが明確になるかと思いますので、ぜひ、この機会にお越しください。
一棟一棟すべてのお住まいで気密測定を実施し、平均C値0.5という高い水準を実現しています。その測定の様子を公開し、確かな施工品質をご覧いただけるようにしています。
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