『これ同じ檜ですか?』
先日現場を御案内させて頂いたお客様から頂いたお言葉です...
数社検討し、現場を同じように拝見したのですが、
檜から感じる香りが全く違うと言われました。大量生産のハウスメーカーでは、高温乾燥で檜の含水率(木材に含まれる水分の量)を短期間に落としています。...
ですから、ハウスメーカーの製材所に行くと檜の大切な油分が落とされ、真っ白な檜となり香りがない檜となってしまいます。
檜に含まれる油分は、昔からシロアリから家を守ってくれたり、木材を長持ちさせると言われていましたが、現在は、効率よく短期間に出荷できるように1週間ほどの高温乾燥にしているのが大半です。
弊社は、この高温乾燥を捨て、2ヶ月から3ヶ月の天然乾燥を経て建築の構造として使用しています。
この為、上棟時には油分たっぷりの、少しピンク色が掛かった檜が現場に搬入され、檜の香りが辺り一面に広がっています。
皆様も是非一度、天然乾燥のTOKYO WOODの檜を感じてください。