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2014.05.29
![10314673_617772524979053_8564288928442534112_n[1]](https://www.k-kojima.co.jp/blog/kojima/wp-content/uploads/sites/2/2014/05/10314673_617772524979053_8564288928442534112_n1-300x225.jpg)
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こんにちは、小嶋です。
先日、お客様から基礎工事を始める前の、遣り方の杭の形を尋ねられました。
先が尖っていて危ないと言われ、理由をご説明いたしました。
下記に、『いすか』について記載しましたのでご理解頂ければ幸いです。
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「いすか」という言葉はどこから来たものだろうか?
実はいすかという鳥がいる。
この鳥は嘴が曲がって上下が互いにくいちがっている。
松の実をほじくるのにどうやら向いているらしい。
「いすか杭」の頭はその嘴に似ている。
なんでそんなことをするかというと、ただの戯れではない、
杭は建物の位置や高さを決める水糸をかけられ、
正確を保たなければならない。誰かに悪戯をされては困る。
何者かがげんのうなどで打ち込んだりすると、
杭の先がつぶれる。杭が変更されていることを察知することができる。
或いはこの上に腰掛けようとする人がいたとしても、
お尻が痛くてやめるだろう。
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外部工事では、こうした見えないところに拘りを設けています。