『切捨て間伐』

おはようございます小嶋です。

昨晩は今後の仕組みについて考えすぎて、久しぶりに寝つきが悪かった悪かったですね...



昨日は、山側へ年末の挨拶周りに、高井部長とお邪魔してきました。

まずは、東京チェンソーズの青木社長に挨拶に行って来たのですが...



五日市の現場にいますよとの事でしたから、高井部長と現場に向かい山の現状を見て少し落ち込んでしまいました...

密集した山の木々を間引き、山を健康に戻す作業をされていると言う事なのですが...



せっかく育った木を伐採して放置、腐るのを待つ『切捨て間伐』...

伐っても手間賃さえ出ないので、ただただ放置する...

この現状に無力さを痛感し、辛くなってしまいましたね。



青木社長とお話した後、中嶋社長の所に年末の挨拶に伺い...

昔は、間伐材を一本運べば手間賃が出ていたので、ちゃんと運んだ時もあったが、今は補助金がなければ伐採すらしない、だから花粉が飛び放題になるんだよねと...



やっぱり急がないといけないですね、誰もやらない、だれも出来ないなら私達でやります。

産直を一日も早く実現して、山主さん達が木を切り出すことに積極的になる仕組みを、私達、TOKYO WOOD普及協会で実現し、補助金に頼らない循環型の仕組みをこさえたいと思います。



青木社長、中嶋社長、沖倉理事長と、来年の2月から新しい『TOKYO WOOD普及協会』の組織を作り、地元の林業家、山主さんにも参加して頂き、東京で誰もが手をつけなかった仕組みを必ず完成させたいと思います。



外来材や地方の木には負けない、東京に住む人が東京の木を使い、東京の環境を守る、団体に育て上げたいと思います!

山側の皆さんへの挨拶を済ませた後、昨年お引渡した五日市の親戚の家に行くと、『ちゃんと寝てるの毎日仕事ばかりして、でも暖かくてほんといい家だよ』っと嬉しい言葉を言われて少し癒されました。以前の家は、暖房のタイマーをセットして寝ていたけど、この家はそんな事しなくていいので助かると!

いい家をこさえてれば言葉に癒される、これからも本物を追求して前進したいと思いますね!

さあ、今日も前向いて、知恵を絞りだしてがんばります!



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