東京都の森林は5万3千ha（ヘクタール）

おはようございます、小嶋です。

今朝は寒いですね、会社一番乗りを2日連続で松野君に奪われてしまいましたが、富士山も朝日も綺麗に見え最高のお天気となっていますね。





さて、12月に入り請求書の集計、賞与の査定も終え、無事9月から始まった第49期（創業51年）の第1四半期終える事ができました。

おかげ様で、第1四半期（1Q)の受注金額は、717,628千円となり、106.2％増となりました。リフォーム事業が第1四半期（1Q)は、減少していますが、注文住宅の受注が118.9％増と順調に頂き、請求書の締めを5日に行いましたが、山側への支払額が6年連続で増え、今期は2億円（119％）の支払い山側と約束が守れた事が本当にありがたく喜びで一杯です。

普通は、支払額が増えればコストダウンさせる事にやっきになると思いますが、私達には、山側が潤い結果として、東京の環境を改善という大きな目標がありますから、支払額が増えた事は心から良かったと思える数値の一つになっています。



現在、東京都の森林は5万3千ha（ヘクタール）、そのうち樹齢40年以上の木が半分以上を占め花粉を飛ばし始めています、通常、樹齢50年が経過しない内に伐採し、植樹していれば花粉はそれほど飛散しないのですが、外来材や地方材に負け続けた東京の木材（多摩産材）は、現在伐採しても山主が利益を出せず手入れが行き届かない状態となっています。

東京都が懸命に補助金を投入して努力していますが、山主や林業家が利益を出す仕組みを構築しなければ、本物にはならないと考え、（1社）TOKYO WOOD普及協会の仲間と懸命に仕組みづくりを行っていますが、そ仕組みづくりの1つとして、今期頂いた利益で檜原村もしくは奥多摩の山を購入したいと考えています。おかげ様で今期は既に27億円（129%増）の売上を経常できるお仕事を頂いており、頂いた利益で本格的に林業支援の体制を確立させていきたいと思います。



おかげ様で、冬の賞与も昨日無事に査定を終えさせて頂き、また夏より支させて頂く金額を増やすことができ、感謝の気持ちで一杯です。

時に代表になると自らの利益ばかりに目が行き、個人の資産形成に力を注いでしまいがちですが、7年連続で賞与を増やすことができ、10数年前に古参の社員と昔約束した事が守れ、正直査定していて嬉しくなってしまいましたね。

正直、近隣工務店6社の社長さんと比べると私の給与は滅法低いですが(笑）、墓場までお金は持っていけないので、これからも賞与を増やし続けられるよう日々精進して前を向いて働きたいと思います。

12月から始まった49期第2四半期（2Q)は、（1社）TOKYO WOOD普及協会の会員と協議し応募を決めた、東京都の事業採択を主に、会の目標である、東京に居を構える林業家、製材業者、設計事務所、工務店による原木2000m3（現在約1500m3)の伐採、購入、植樹を行い東京の資源循環型社会形成の一助になるように計画的に進めたいと思います。

多摩産材を住宅に使用しているNO.1の会社としてこれからもがんばりますので、皆様是非、弊社の宿泊体感モデルハウスや、立川にあるモデルハウスに御越しくださいませ。



さあ、今日は山側との打ち合わせが丸一日ありますので、今日もがんばります！

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