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社長ブログ

林道から毛細血管の様に森の中に延びる

2017.03.20

おはようございます、小嶋です。

今朝も暖かい朝ですね、寒く暗い朝が終わり、会社に来ても暖房のスイッチを入れる事もない朝は本当にありがたいですね。

檜原村では先日雪が降ったとの事でしたが、東京の山々に一日も早く暖かい日が来る事を願いますね。

さて、今日は、先日リニューアルさせて頂いた、TOKYO WOOD普及協会のホームページのコラムの中から抜粋した記事を掲載させて頂きます。

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田中林業株式会社


田中 惣一


皆様、こんにちわ。TOKYO WOOD WORKER’S、田中林業株式会社の田中です。
今月から毎週水曜日にWORKER’Sメンバーがそれぞれの思いや状況をつれづれなるままに投稿させていただきます。今回、私からは『道』について綴らせていただきます

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元プロレスラーの某参議院議員さんも「この道を行けばどうなるものか・・・云々」と言っておりますが、現在、弊社の林業経営においても『道』が最も重要な基盤となっています。林業で『道』というと「林道」をまずイメージされると思いますが、弊社が重要視しているのはその林道から毛細血管の様に森の中に延びる『作業道』のことです。

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この作業道が入ることにより、かつては徒歩で2時間かかっていた場所が車で30分で到着出来る様になりました。作業員の労働負荷の軽減のみならず、高性能林業機械の導入、それによる出材コストの軽減など様々なメリットが生まれており、弊社が社是に掲げている「きめ細やかな森林の管理」に繋がっています。

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もちろん道を入れることで山を崩してしまっては本末転倒ですから、地盤や地質を見ながら開設し、路肩・法面の補強や排水に十二分に気を使った「壊れない道づくり」が絶対になります。弊社では20年以上に渡りこのような『作業道』を作ってきました。今では総延長30,000mを超える作業道が森の中に入っており、TOKYO WOOD の安定供給にも繋がっています。

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自分達が何故東京の木に拘るのか、何故東京の木を日本一の木にしようとしているのか...

長い時を掛けて人知れず、道を造り、木を育て、東京の山々を守ってくれている林業家が育てた木を一度バスツアーに参加して感じてください。

2017バスツアー4月表桜

 

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O様邸の1日を動画で追いかけたショートムービー夏編です。

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