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社長ブログ

『TOKYO WOODのチャレンジ』

2016.02.13

おはようございます、小嶋です。

今日は暖かくなりますと、天気予報されていましたが、早く春になって欲しいですね。

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さて、昨日も一日慌しく動いていましたが、夕方からは『TOKYO WOOD普及協会』のいよいよ第2ステージのミーティングを行いました。全く違う会社が集まり、お互いの東京の山や環境改善を、住まい造りの観点から事業計画を作りあげる初めての試みを致しました。

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TOKYO WOOD(多摩産材)を何故普及するのか、普及する為にはどうあるべきなのか、疲弊した東京の林業をどうしなければいけないのか、原木価格が平成元年当時と比べ、1/6まで下落し、外来材や地方の木に市場を奪われた東京の林業、製材をどう復活させ、永続的な状態に改善できるのか。

現実とギャップの大きさに嘆き、落胆する中、昨日終結した男達は、熱い...

突き抜けた思い、突き抜けた住まい造り、そして頂をの共有する。

補助金付けになった、真に独立できない林業や製材、そしていい家のほんとうの意味を忘れてしまったハウスメーカーや工務店、東京に住む人が、地元で生息した、地元の家造りに適した木材で建築する事が、当たり前の事となる日を目指し、市場に圧倒的に支持される、突き抜けた見える化、突き抜けた根拠を造り上げ、東京の山々を私達の手で守りたいと思います。

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難しいのは承知の上、皆の意見を聞いていても『無理だ、できないよ』と口に出さずとも伝わる事も多々あり、私も心折れそうになる事もありますが、困難が多ければ多いほど、達成した時の喜びは大きい...

東京で初めての試み、いや、日本で、世界で誰もが成し得なかった事だからこそ、次の世代の為にもやらなければいけない、進まなければいけない道。

TOKYO WOOD普及協会は、次の事にチャレンジしていきます。

日本で始めての原木価格の上昇(3.5倍)

林業の復活(補助金に頼らない)

東京の環境を守る誰もが欲しがる世界一の木を造りあげる。(天然乾燥、葉枯らし乾燥、産地の明確化、木の強度等の印字)

温熱環境、耐震性、ゼロエネ、根拠ある長寿命住宅を普及させる。

◇出席者

秋川木材協同組合 沖倉理事長、中嶋社長、純平君

東京チェンソーズ 青木社長、吉田班長

㈱タカキ 小林部長

㈱小嶋工務店 松野部長、高井部長、田中課長、小嶋

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次回は、3月22日(火)16時~ アキモク事務所で、御興味ある同業者は是非参加してみてください。

さあ、今日も一日がんばります!

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