いい基礎ってどんな基礎？

おはようございます、小嶋です。

昨日は久しぶりに暑い一日でしたね、日差しが少し傾いて来たように思えますが、

まだまだ水筒は手放せませんね。



さて、見積り作成係もお盆休みから復帰した飯田さんにバトンタッチして、

午後の飛行機で札幌に行ってきます。

今年で７回目の北海道研修ですが、毎年㈱カネカ主催の北海道マラソンが開催される前の週に、

前職はソーラーサーキットの家の社長を務め、現在はカネカケンテックの社長を務めている堀江社長と、

弊社の決算慰労会として行き始めたのが最初でした。

初めは、堀江社長、私、池田専務、高井部長の４人で断熱材や防火サッシの試験場を視察し、

工場の方々とコミュニケーションをはかっていましたが。



昨年は総勢20名近くが参加し、様々な研修を行いましたが、今年も新たな取り組みについて

説明があるという事なので、参加するのが楽しみですね。



北海道といえば、北海道大学の名誉教授　新谷　登さんが発表された論文がありましたが、

現在、作成中の新ブランドのカタログにも基礎の劣化について記載したいと思いますね。




これ迄ソーラーサーキットの家の木材部分は外断熱二重通気工法の為、

200年経っても大丈夫と言われてきましたが、基礎は毎年0.2㎜づつ中性化するので

他の家と同じ50年くらいしか持たないのでは？と思われていました。

しかしこの度、カネライト(XPS断熱材)で基礎を外断熱すると築20年しても

中性化率ゼロで且つ圧縮強度も230kgf/c㎡~288kgf/c㎡(一般は200~300kgf/c㎡)と

ほとんど劣化しない事が分かりました。

やはり外断熱（外張り断熱）は素晴らしいですね！



基礎を外張断熱（外断熱）のするとホウ酸処理など薬剤散布や塗布をし蟻害から守りますが、

シロアリを殺さずに、基礎の劣化や蟻害から守るソーラーサーキットの防蟻処理は、

日本の寒暖差が激しい気候に適していると実証されていますね。



（20年鹿児島の日置市で京都大学との実験で実証されています。）



(参考資料　会長:北海道大学名誉教授　新谷登　現在は一般社団法人　建築技術協会。)

20年も検証し続けるソーラーサーキット...

東京に住まう方が東京の天然乾燥をし、四面背割りに拘ったTOKYO WOOD...



私たちは、これから先も東京の環境に寄与した住まいを造り続けたいと思います。

23日24日は北海道研修の為、blogはお休みさせて頂きます。

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