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現場日記

鎮物

2021.08.02

こんばんわ、藤原です。

暑いですね。それ以外言葉が出て来ません。

ですが意外な事に東京では今年35℃超えの日はまだないそうです。

去年は8日間あった事を考えると8月下旬頃から9月にかけて

油断した頃に猛暑が来るのではと思っています。。

 

先日、地鎮祭を行いました現場にて鎮物というものを頂きました。

鎮物とは土地の神様に対する貢物の意味だそうです。

この鎮物の中には7種類の神器が入っていまして

鉄人像・鉄鏡・鉄長刀子・鉄小刀子・鉄矛・鉄盾・鉄玉になります。

実際には木箱に入っておりますので中身を見る機会はございません。

この鎮物、一体どうするのかというと工事の安全とその土地の守り神として

基礎工事中に埋めます。



このように基礎工事中に建物の中心に埋めます。

また奉鎮と書かれていますが意味としては神式の重要な儀式を行ったという意味で

「神の霊や祖霊などに安らかにお鎮まりいただいた」ということだそうです。

 

これから地鎮祭がある方はぜひ覚えておいて頂ければと思います。

藤原