『安心安全のTOKYO WOOD』

おはようございます、小嶋です。

今日はいいお天気ですね、日が昇るのが早くなり会社についてもあまり寒くないので助かります。

富士山も東京の山々も綺麗に見えていて、いい一日になりそうです。



さて、昨日は、武蔵村山の現場とあきる野市二の宮の現場を確認した後、五日市にある奇妙な定食屋さん??でお昼ごはんを食べ、多摩木材センターで行わている材木市の視察に行き、その後テレビ局の方とお打合せさせて頂きました。



市場に着くと、沖倉理事長、中嶋社長、純平君が市場に来ていましたが、今回は檜原村で林業をされている田中社長も来ていて、市場を視察しながら東京の材の安定供給について意見交換をさせて頂きました。



 

途中、雪が舞い落ちる寒さの中で、約5時間のセリは、東京の山の悲鳴にも聞こえてきましたね、原木価格は下落し続け、今家を建てる方は最高の材が出ているのに、この価格では将来山を管理する費用は捻出できない危機的な状況にあると...



セリの途中、『そんな安い価格でうるんじゃねえ』と山主さんが怒るほど、曲がり材は安く買い叩かれていました。良質な材は、沖倉理事長と中嶋社長が曲がり材の倍以上の価格で落札してくれて、心から感謝しました。これで、夏場に着工するお客様の檜は確保できたので安心しました。



(曲がりの杉)

しかし一度見てもらいたいですね、ハウスメーカーの材料と弊社の材の違いを、埼玉や長野から曲がり木だけを買っていく製材屋さんや、銘木だけを購入する業者さん、心から沖倉理事長や中嶋社長で良かったと、建設部長の松野くんと話してしまいました。



(沖倉理事長が落札したTOKYO WOOD)

 

多摩木材センターの責任者の方とも、このセリのあり方では原木の下落を止める事はできない、やり方を変えませんかと話あいました。売り手と買い手が居て初めて成立する事は百も承知の上で、物を売る事から脱却して、この材がいかに貴重なのかを家をこさえるお客様にきちんと伝え、補助に頼らない林業のあり方を確立しましょうと...



Protect Tokyo of mountain

安心安全の『TOKYO WOOD』補助に頼れば、いくら安く買い叩いて購入した方が居て安価な曲がり木の家は造れても、税金はあがり、花粉症になり、最後は自分に帰ってくる悪循環をこれから市場に参加している方に一人一人お話を聞いて改善できればと思いました。

現在、市場に出ている材の7割が東京都の花粉対策事業で伐採されたとなっていますが、補助金が止まればこの市場には3割の材しか出てこなくなってしまう、戦前戦後植樹された良質な木材を今家を弊社で建てる方は本当に最高の木で造れている喜びと、今後この価格では50年先の東京の山から出る木は、手入れにお金がまわらない、花粉だけを飛ばし続ける曲がり木だけになってしまうと危機を感じました。



私達、TOKYO WOOD普及協会の男達は、自らの手でその悪循環を断ち切り、東京の山々を守る仕組みを必ず造り上げたいと思います。

さあ、今日も一日がんばります!

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余談ですが、五日市に行くと必ず立ち寄るお店があるのですが...



その店は、五日市駅から檜原村方面へ少し行った所にあります。



最初に見えたのは、ラーメンの文字、でも良く見ると寿司って...



入ってみてオーダーしたのは...



レバニラ定食(笑)、中華、寿司なんでもありの凄いお店です(笑)

何処のお店に行こうか、何を食べようか考えないですむ面白い店でした(笑)

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O様邸の一日を動画で追いかけたショートムービー夏編はお蔭様で大好評でした。

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◇　着工式　H27/8